iPhone17で物理SIMスロット廃止みたいだけど、
「eSIMに変換」
「eSIMクイック転送」
に対応していないMVNOが大多数だけど、大丈夫そう?

物理SIMからeSIMへの変更に手数料とって処理日数もかかるMVNOは、今後は淘汰されるかもなあ。
MNOからの借受条件にeSIM変換やクイック転送の動作は契約的に制限されてる? それとも論理的に実装不可なのだろうか。実装不可の場合はMVNOサービス終了の足音ですね。

いま、iPhone16でIIJmioの物理SIMを使用しているけれど、IIJmio自体はeSIM対応しているけれど、eSIM変換もクイック転送も対応していない。今後、機種変更する際には面倒だなあ。
あれこれ今後の面倒な手続きを考えると、契約の変更も視野に入れたい。同じくらいの料金で、eSIM変換とクイック転送に対応しているキャリアはどのようなものがあるのだろうか。月額の費用を抑えるならpovoかなあ。


2025-09-10T18:30:00
半日経ったので、情報再整理。まとめると、以下のような感じですね。

eSIMに変換、eSIMクイック転送は、MNOとアップルの対応が必要、MVNOでは対応可能か現時点で不明
eSIMの再発行ではSMS必須だったりして、運用が意味不明。店頭での対人での対応が必要なことが多い(無店舗経営のMVNOでは今後この点も問題になりそう)
音声通話対応のeSIMの場合は、データ通信専用eSIMより発行が厳格になっているので、トラブル時の再発行は、けっこうつらい状況になっている
物理SIMを頻繁に差し替えて運用するようなパターンは、eSIMではあんまり想定されてない
eSIMの機種間移動については手数料かかる場合も多く、物理SIMとはコストの差が出ている
eSIMの再発行や機種間の移動は、深夜などではキャリア側のメンテナンスや人的問題で対応していない場合も多い(物理SIMでは何時でもできるのに退化している)
eSIM専用機種の場合、海外旅行などで現地の物理SIMでデータ通信という今までできていたことができない(現地のeSIM導入するしかない)

まだ日本ではeSIM専用機は、時期尚早のような気もする。個人的には現在iPad ProでPOVO 2.0をeSIMで使っているが、これはデータ専用での運用のため、もし何かあっても再発行で電話番号変わってもよいから、納得できている部分もある。
音声通話対応のeSIMで、音声通話目的の場合は電話番号変更ができないので再発行で同じ電話番号の発行をしてもらわないといけないので、その点が課題になっている。

eSIM専用iPhoneを先行で導入しているアメリカでは、eSIMの発行はどのような運用フローになっているのだろうか?

大手のMNOは「eSIMに変換」「クイック転送」も対応しているから、物理SIMからeSIMに移行しても運用上の不都合は少ないけれど、対応していないMVNOはサービス終了の方向になりそうではある。
経営体力のないMVNOから淘汰が進み、独占に戻ったMNOでの料金の改悪がされて、昔のような高い料金プランに戻ってしまうことがないだろうか。