Windows11でライセンスキーを確認表示する

Windows11でライセンスキーを確認表示するには、
ターミナルを管理者権限で開いて、コマンドラインに下記を入力

wmic path SoftwareLicensingService get OA3xOriginalProductKe

まあ、普通は、

Windows は、Microsoft アカウントにリンクされたデジタルライセンスによってライセンス認証されています。

のデジタル認証になっていることが多いので、ライセンスキーを入力する機会はほとんどないと思いますが。


なお、wmicのコマンドは、廃止される予定があるようなので、コマンドラインでの確認は、

(Get-WmiObject -query ‘select * from SoftwareLicensingService’).OA3xOriginalProductKey

のPower Shellコマンドのほうがよさそうです。

iPad Proの液晶の変色

端が黄色く変色するという現象、以前使用していたiPad Proでも起きたのだが、検索してもなかなかiPad Proでの画像がヒットしないので、今回の発生した写真を投稿しておく。

端が黄色く変色したiPad Pro

経年劣化としても、違う機種で2度も遭遇するとは、そういう設計構造になっているのかな。

画面下左端に発生していて、画面下右端も変色しかかって少し黄色く色が変わりつつある。ドッグに近い位置だし、操作時にどうしても目につく。

ただ、バッテリーもヘタリ気味だし買い替えの時期ではあったんだが、新機種の値段を考えると、iPadをどうするか、ちょっと考えてしまうよね。

Androidタブレットのブラウザ問題

Android用Firefoxで、いろいろと試していたけれど、どうもドメインごとのモバイル・PC表示設定や、サイドバーでのブックマーク常時表示など、希望する動作の設定は、Android用Vivaldiで実現可能のようだ。

MacのFirefoxとのブックマーク同期問題があるけれど、これを何とか乗り越えて、Android用Vivaldiを使うようにしてみようかと考えている。

WindowsのiCloud経由でFirefoxとChrome(と同エンジン環境であるVivaldi)を同期させて、そのWindows用VivaldiからAndroidのVivaldiへと同期させるという手順になるだろうか(このiCloud経由のブックマーク同期のはMacでできないのか、という問題は別の話だが、なぜWindowsだけの実装なんだろう)。それとも、別サービスのxBrowserSyncを試してみるか。毎回手動で同期は面倒なので避けたいですね。


で、WindowsのiCloud経由でChromeエンジンのVivaldiを同期させたところ、Firefoxのブックマークツールバー以外のブックマークが同期されない。

Chromeオリジナルでは「すべてのブックマーク」に仕分けられたのに、Vivaldiでは「すべてのブックマーク」がなくて、ゴミ箱に配置されて削除扱いに(しかも、ゴミ箱のなかは階層化がなく「その他」では複数フォルダになっているものが、そのまま1階層に散らばっている)。ちょっと、これはどうしようもない。「すべてのブックマーク」に属するブックマークはブックマークツールバーには配置したくないのに、どうしようかしら。


あと、OSの問題でどうしようもないのが、iOSやiPadOSでは実装されている、画面上部のステータスバーをタップすると、画面最上部までスクロールする機能がAndroidには存在しない。そのため、縦に長い画面で下のほうまでスクロールしたときに、画面上部に戻るのが非常に面倒。

Androidの画面上部のステータスバーをタップしても何も起きない=つまり他の機能に割り振られていない、というのに、どうしてこういう細かいところはiOSをパクらないんだ、ということで、痒いところに手が届かないOSですね。(この問題は、以前から知っていたし、気づいていたから、これができないからといって、今更減点対象にはならないけれど。とっくの昔に減点で、今回のタブレット購入とは無関係に、ダメな部分と認識してます)


2024/05/23追記

いったんブラウザの問題のひとつである、デスクトップ表示については、Android用Firefoxでも対応ができた。

User-Agent Switcherという拡張機能を導入して、デスクトップのUser Agentを、ドメインの上書きで指定することで、強制的にデスクトップのUser Agentを送信して、かならずデスクトップ表示にしてくれる。

ブックマークのサイドバー表示については、まだ模索中。Firefoxでは無理っぽい。

Androidタブレットの画面表示の課題

ブラウザの課題

ブラウザにはAndroid用Firefoxを使っているのだけれど、デフォルトがスマートフォン表示になっているため、非常に頓珍漢なことになっている。

タブレットの画面エリアでもスマートフォン扱いになっているため、左右センターにちょこっと表示されるYahooや、スマートフォン表示を左右に引き伸ばしたAmazon、文字が引き延ばされて全ての文字が32pxや60pxになってしまっているブログニュースサイトなど。

毎回、メニューから「デスクトップサイト」をonにしているのだが、タブウィンドウごとの設定保存で、タブを閉じるとモバイル表示に戻ってしまうし、タブを閉じていなくても画面最小化しているときにスワップしてメモリリセットされると再表示時にモバイル表示になってしまう。

ドメインごとにデスクトップ表示・モバイル表示など切り替えたいし、いまどきブラウザのUser-Agentで出力をサーバ側で切り替えるのもやめてほしい。

ブックマークの表示も気になっていて、デスクトップのブラウザのようにブックマークをサイドバーに常時表示する設定がほしい。

VivaldiのAndroid版では、サイドバー表示できているので、こういう設定がFirefoxにもほしい。デスクトップのMacでFirefoxをメインにしているので、モバイルだけVivaldiというのもブックマークの共用の都合上、非常に面倒なことになってしまう。

アプリの課題

タブレットといいつつ、巨大画面のスマートフォン扱いになっているため、アプリによっては画面表示に難がある。

特務機関NERV防災では、文字が枠からはみ出ており、特に右上の「編集」ボタンが「編」の一部しか見えていない。

旧Twitter(現𝕏)のアプリでも、真ん中寄せのスマートフォン表示で、タブレットの画面幅を最適に使用できていない。(ところで、投稿ボタンは旧Twitterロゴのカラーの青なんだけれど、これは現𝕏のカラーに変更されないのだろうか)

こういう画面設計、アプリ設計の課題が、Androidタブレットの使い勝手を悪くし、評判を落とし、コスパ最高なのにどうしてもiPadに勝てない原因のひとつになっているのではないだろうか。

DOOGEE T30 Ultra Androidタブレットを買ってみた

いま使っている11inch M1 iPad Proの液晶がへたってきて、端が黄色く変色してきた。これ、よくある液晶の経年劣化の不具合なのだけれど、修理すると数万円はかかってしまう。

一番使う手元で操作する情報端末なので、液晶の見た目が非常に気になってしまうので買い替えを検討していたのだが、直近で発表、発売されたiPad AirとiPad Proがお値段高すぎで、たんなるコンテンツビューワーとして使うには、あまりにもなスペックになってしまったので意気消沈。しかも、モバイル回線がeSIMオンリーになってしまい、それはそれで不便な気がする。

とはいえ、液晶の修理の数万円がかかるなら、ということで、試しにAndroidのタブレット、DOOGEE T30 Ultraを買ってみた。iPad Proの修理代で2台は買えてしまいそう。

届いたので早速セットアップ。Android自体はスマホを使っているので操作や基本的な設定については、特に問題になるようなつまづきはない。重たいゲームはしないので、CPUやメモリについても問題なし。

Webブラウジング、YouTube動画視聴、YouTube Musicでの音楽再生。Kindleでの読書など、ほぼiPadと同様な環境を設定することができた。

液晶はけっこう綺麗。中国人お好みの特有の青色がきつい感じもしたが、色味調整で気にならないレベルまでに調整できた。

設定していて、今まで通りの使い方ができないと気になったのは、iPhoneとSMSを共有していてiPad Pro側でSMSのメッセージを確認することが多かったが、それができなくなったことくらい。

しばらくiPad Proはシャットダウンして、このDOOGEE T30 Ultraで過ごしてみようと思う。特に問題が発生しなかったら、iPad Proのスペックは不要だったということだし、このままAndroidのタブレットで生活できそう。今年のWWDCでの今後のiPadOSの動向次第では、やっぱりiPadということになるかもしれないけれど。

電話着信やデータ通信の不具合を改善も、やっぱり遅いGoogle Pixel7 アップデートの配信

「Pixel 7/8/Fold」でソフト更新、電話着信やデータ通信の不具合を改善

配信されているらしいが、使用している端末ではアップデートが確認できず。やっぱり配信が遅すぎ。こういう大事な修正は、真っ先に配信を全端末に行うべし。

ぜんぜん変わっていない。こういうのは良くないと思う。Googleの対応はクソという感想しかない。Android自体の評価も下がります。

Androidの端末を使用しているのは、仕事で表示確認の実機調査用のため。仕事で不要になったら、もう必要ないくらい。

メインはiPhone使ってます。iPhoneで、こういう重要なバグ修正の配信が遅れることはないので、安心してメイン端末として使えます。

追記:
どうもSIMが刺さっていると、遅延するらしい。SIMを抜いてWifi接続にて、設定でアップデートメニューを選択すると、更新ができた! こういうの良くないですよ。感じ悪い。

INTEL N100搭載のmini PCを購入

いままでRyzen7 3750H搭載のmini PCを使用していたが、ファンの音もうるさくなってSSDもくたびれてきたので、リプレース用として購入。
この価格で(購入時はクーポンもあって23,000円程度で購入)、このスペック。セットアップしたが、きちんと動作し、もたつくところもない。

初期のOSは22H2だったので、ちょっと設定に手間取ったが、23H2にアップデートしたあとは問題なく、動作している。

今回購入したAskHandのmini PCは、Windows11 ProのOEM版を搭載しており、きちんと認証が通った。リテールのWindows11 Proの値段が28,380円であるが、そのOSの金額より安い価格でOSつきのハードウェアが購入できるとは、価格破壊もいいところ。

(ライセンスの確認等は「ミニPCガチャ」で、Windowsがボリュームライセンス外れを引いた時の作業メモが詳しい)

Hyper-VでWindows10を動かしたり、WSLでLinuxを動かしたり、Officeを動かしたり。メモリが16Gなので同時に動かすのは厳しいが、それぞれ必要な時に起動させる程度であれば、まったく問題ないレベル。ゲームをしない普段使いなら、この値段、このスペックで充分と思います(と書きながら、普段使いはM1 Macbook Airだったりしますが)。

ちなみに、ストレージはこんな感じ。アイドル時は30度くらいの温度で低温安定。

HWMonitorで見るとこんな感じ。ファンの音が発生しているのに、ファンを認識していない模様(Amazon商品説明欄にも「AskHand専用の冷却ファンと銅製ヒートシンクを含むアップグレードされた冷却システムを搭載しています」と書かれているから、ファンは搭載されているはず)。

さすがにCPUまわりは、ローパワーなのに鞭打って、ずっと稼働している。が、50度前後であまり高温にはなっていない(これはディスプレイを4Kで出力している時、FULL HDの場合はCPUは4つのコア全部が800MHzと最低限のパワーで動作します。流石に4Kはちょっと厳しいようです)。

再インストールなどの場合は、ドライバを別途インストールする必要があるようですが、この配布先がOneDriveに共有になっていて、セキュリティの面でちょっと怖いところもありますね。

Google Pixel7 アップデートの配信が遅い

2023/12のアップデートが発表され、配布が始まったとニュースになっていますが、自分のPixel7では、2023/11が最新と言い続けています。

アップデートはローリングリリースということで順次配布となっており、順番が来るまで配信されないようですが、多くのセキュリティの問題が出ており、こういうのは迅速に適用すべき内容であると思いますが、こういうのが順次配信ということで置いてきぼりにされているのがPixelの問題だと思います(しかもいつ配信されるのかがわからないまま放置される)。

他メーカーの他機種のAndroidと比べて、きちんと毎月のアップデートが配信されるのは評価できますが、こういうローリングリリースはやめていただきたい。

AppleのiPhoneのiOSは、アップデートのリリース発表とともに配布がされていつでも適用可能になっていますが、どうしてAndroidはこういったリリース対応ができないのでしょうか。これだけでもAndroidをメイン端末にするのを忌避してしまいます。

2023/12/13追記
12/07リリースの更新が12/13にようやく配信されたので、適用。約1週間、時間かかりすぎ。リリース時点で詳細発表されているため、セキュリティ問題でインシデント起きてもおかしくないですね。こういうのはAndroidのOS更新だけでなくGoogle Playのアプリ更新でも起きていて、アプリの作者が「更新配信しました」と言っていてもGoogle Playにアクセスすると更新されていないことが多々あります(GoogleをログアウトしてGoogle PlayのサイトにWEBアクセスすると更新されているバージョン配布されているが、そのままWEBログインすると更新前の記述になっている)。こういうの良くないです。

Ubuntu設定メモ

Ubuntuのサーバ設定で主なポイントをメモします。

TimezoneがUTCになっていたので東京に変更。

# timedatectl set-timezone Asia/Tokyo

ホスト名を正しくつける。

# hostnamectl set-hostname www.example.com

Firewallはincomingだけ制御できればいいので、ufwでお手軽設定。80と443を開け、22をlimit設定。limit設定で不正アタック時に自動でブロックする設定になる。

# ufw enable

# ufw allow 80

# ufw allow 443

# ufw limit 22

# ufw status numbered

MySQL 8.xをインストール。

# apt install mysql-common mysql-client mysql-server

PHPは必要なモジュールをあれこれインストール。

# apt install php-fpm php-mbstring php-mysql php-pgsql php-sqlite3 php-xml php php-all-dev php-apcu php-apcu-all-dev php-bcmath php-bz2 php-cli php-cgi php-common php-curl php-date php-dev php-gd php-imagick php-imap php-json php-mail php-mail-mime php-mbstring php-memcache php-memcache-all-dev php-mongodb php-mongodb-all-dev php-mysql php-pclzip php-pear php-pgsql php-php-gettext php-ramsey-uuid php-random-compat php-readline php-redis php-redis-all-dev php-soap php-snmp php-tidy php-uuid php-uuid-all-dev php-xml php-xml-rpc2 php-xmlrpc php-yaml php-yaml-all-dev php-zip php8.1-opcache

Webサーバはnginxをインストール。

# apt install nginx

php-fpmのインストール規定の設定がソケットになっているのでnginxからの接続をIPアドレスからソケットに変更。

#fastcgi_pass 127.0.0.1:9000;
fastcgi_pass unix:/run/php/php8.1-fpm.sock;

/etc/nginx/conf.d/ssl.confから抜粋

MySQLはrootアカウントでアクセスしてユーザー設定する。MySQLのrootは初期状態でパスワードなし、Linuxのrootでアクセスするとそのまま繋がる。

# mysql -u root mysql

MYSQL> CREATE DATABASE データベース名;
MYSQL> CREATE USER ‘ユーザー名’ IDENTIFIED BY ‘パスワード’;

MYSQL> GRANT SELECT,INSERT,UPDATE,DELETE,CREATE,DROP,ALTER,LOCK TABLES,CREATE VIEW, SHOW VIEW ON データベース名.* TO ‘ユーザー名’;

サーバOS更新

このWEBサーバは、いままでCentOS7のVPSを使用していたのだけれど、そろそろ重い腰をあげてOSを更新。というかサーバごと入れ替え。

新しいサーバはUbuntu 22.04のVPS。別の環境への引っ越しで、クリティカルな部分はないもののあれこれめんどうだった。

先の見えないCentOS。またCentOSでのメジャーアップグレードも規定の方法がないのでサーバごと入れ替える必要があり、今回はディストリビューションをUbuntuに変更した。OSは使い勝手のよいFreeBSDでもいいかな、と思ったけれど、サーバ用OSとしてメジャーなLinuxに慣れておくことも重要なためUbuntuを選択。

環境の大きな違いは、CentOS7ではremiのレポジトリを入れてPHP8.2をインストールしていたのだけれど、Ubuntuでは標準でインストールできるPHP8.1にしていることくらい。これも大きな問題ではなく、そのままアプリケーションは移行できた。

きちんと新サーバが動作しているので、旧サーバは月末までに解約しよう。