いままで使っていた22.04 LTSからのアップデートを行った。
まず全体を最新の22.04にするためにaptでupgradeを行い、すべてが最新版になっていることを確認。
sudo apt update
sudo apt upgrade
その後、システムのアップグレードコマンドを実行。回答を求められるプロンプトは基本はすべてyで問題なし(ただし説明はきちんと読んで確認しよう。問題ありとわかったらyでなくnを!)。
sudo do-release-upgrade
最終的に再起動して、完了。
再起動後に動作確認。22.04で設定していたうち、はまったのがphpの環境。
https://www.bn-x.net/archives/note/2023/10/459/
で fastcgi_pass unix:/run/php/php8.1-fpm.sock; としていた箇所、phpのバージョンが8.3になったことから、すべて書き直し。/run/php/のディレクトリを確認したところ、/run/php/php-fpm.sock というバージョン表記なしのソケットがあるので、こちらに表記変更。
fastcgi_pass unix:/run/php/php-fpm.sock;
sudo systemctl reload nginx
でnginxを再起動して完了。
ちなみに、正常アップグレードできた環境はVPSの仮想環境にゲストでインストールされていた環境と、Windows11のWSL2の環境のUbuntu 22.04環境。Windows11のWSL1の環境は、現時点(2024/09)では失敗する。
(その後、WSL1のアップグレードはいったんキャンセルされたようです)