CentOS8の環境構築の方法をグダグダと調べつつ1年。CentOS6のサポートが終了してしまい、いよいろ尻に火がついたと思ったら、CentOS8にも不穏な動きが。

CentOS8がRHELのベータ版のような位置付けになってしまうということで、CentOS6から移行しないとという気持ちが一気に鎮火してしまった。

今後の選択肢は安定性を求めてDebian/GNU Linuxか、先進性とそこそこの安定性でUbuntu Serverにするか、それとも、それこそパッケージの更新頻度は多くて安定性とは言えないかもしれなけどOSとしては強固で、昔使っていたFreeBSDに出戻りするか。

Ubuntu Serverはベストチョイスになりそうな気もするし、Debianのほうが枯れている環境を構築できる気もする。

ただ、qmailやvpopmailといった過去のレガシーシステムをそのまま使いたいとなると、FreeBSDが一番設定が楽で、過去の経験も生かしつつ、さくさくと移行できそう。ただ、システムとしてLinuxに比べて一般的でない気もして、ちょっと躊躇う。

と、いった感じで、あれこれ考えてはいるものの、実際に操作してみないとわからない点もあるので、FreeBSDとDebianの環境を用意して、インストールや設定をしつつ、qmailとvpopmailをどう使うか、もしくはqmailとvpopmailの環境を諦めて、用意されたPostfixなどのシステムでvirtual domainのmail serverを構築するか(その場合は既存のユーザー設定、パスワードはリセットですね)、それぞれテストしてCentOS6からの脱却を図りたいと思う。