カテゴリー: メモ

macOS 26 Tahoeに対応したESET Cyber Securityをいち早く入手する方法

今年もまた、恒例のmacOSのアップグレードの季節がやってきました。昨年の状況はこちらです。

macOS 26 Tahoeに対応したESET Cyber Securityは、ESET英語サイトからダウンロード可能です。アップデートの適用は自己責任にてお願いします。
https://www.eset.com/us/home/cyber-security/#download-for-your-operating-system

英語サイトですが、日本語環境でダウンロードすると、日本語版がダウンロードできる模様。また、モジュール更新やライセンス認証ができない不具合が確認されたとして提供を一時停止だったそうですが、9/13現在では、バージョン番号が少し上がった9.0.4500.0がダウンロードできるようになっています。

9.0.4500.0を、macOS 26 Tahoeの環境にインストールしてみましたが、正常にモジュール更新実行でき、ライセンス認証もできました。致命的なエラーは出ていないようです。

日本の代理店のページはこちら。9/13現在のステータスは9/1公開のページに記載ある「macOS Tahoe 26.x 対応プログラムを準備中です」とのこと。サポートをきちんと受けたい場合は、正式なリリースを待ちましょう。

iPhone17の物理SIMスロット廃止に思うこと

iPhone17で物理SIMスロット廃止みたいだけど、
「eSIMに変換」
「eSIMクイック転送」
に対応していないMVNOが大多数だけど、大丈夫そう?

物理SIMからeSIMへの変更に手数料とって処理日数もかかるMVNOは、今後は淘汰されるかもなあ。
MNOからの借受条件にeSIM変換やクイック転送の動作は契約的に制限されてる? それとも論理的に実装不可なのだろうか。実装不可の場合はMVNOサービス終了の足音ですね。

いま、iPhone16でIIJmioの物理SIMを使用しているけれど、IIJmio自体はeSIM対応しているけれど、eSIM変換もクイック転送も対応していない。今後、機種変更する際には面倒だなあ。
あれこれ今後の面倒な手続きを考えると、契約の変更も視野に入れたい。同じくらいの料金で、eSIM変換とクイック転送に対応しているキャリアはどのようなものがあるのだろうか。月額の費用を抑えるならpovoかなあ。


2025-09-10T18:30:00
半日経ったので、情報再整理。まとめると、以下のような感じですね。

eSIMに変換、eSIMクイック転送は、MNOとアップルの対応が必要、MVNOでは対応可能か現時点で不明
eSIMの再発行ではSMS必須だったりして、運用が意味不明。店頭での対人での対応が必要なことが多い(無店舗経営のMVNOでは今後この点も問題になりそう)
音声通話対応のeSIMの場合は、データ通信専用eSIMより発行が厳格になっているので、トラブル時の再発行は、けっこうつらい状況になっている
物理SIMを頻繁に差し替えて運用するようなパターンは、eSIMではあんまり想定されてない
eSIMの機種間移動については手数料かかる場合も多く、物理SIMとはコストの差が出ている
eSIMの再発行や機種間の移動は、深夜などではキャリア側のメンテナンスや人的問題で対応していない場合も多い(物理SIMでは何時でもできるのに退化している)
eSIM専用機種の場合、海外旅行などで現地の物理SIMでデータ通信という今までできていたことができない(現地のeSIM導入するしかない)

まだ日本ではeSIM専用機は、時期尚早のような気もする。個人的には現在iPad ProでPOVO 2.0をeSIMで使っているが、これはデータ専用での運用のため、もし何かあっても再発行で電話番号変わってもよいから、納得できている部分もある。
音声通話対応のeSIMで、音声通話目的の場合は電話番号変更ができないので再発行で同じ電話番号の発行をしてもらわないといけないので、その点が課題になっている。

eSIM専用iPhoneを先行で導入しているアメリカでは、eSIMの発行はどのような運用フローになっているのだろうか?

大手のMNOは「eSIMに変換」「クイック転送」も対応しているから、物理SIMからeSIMに移行しても運用上の不都合は少ないけれど、対応していないMVNOはサービス終了の方向になりそうではある。
経営体力のないMVNOから淘汰が進み、独占に戻ったMNOでの料金の改悪がされて、昔のような高い料金プランに戻ってしまうことがないだろうか。

pCloud導入(をして、SugarSyncをクビにした) / pCloudとSugarSyncを比較してpCloudを選ぶ

pCloudを導入した。いままでクラウドへのバックアップにはSugarSyncを使っていたが、SugarSyncのMac版アプリが、いまだにApple Siliconネイティブに対応していないので見切りをつけた。ネイティブでないせいか、Macのログイン時に自動起動すると10分近くSugarSyncが暴れてCPUのプロセスを使い、負荷をかける。また、時期OSのmacOS 26 Tahoe(のベータ版でテストしたら)SugarSyncアプリは起動しない(起動するとUI表示せず何もできない)状態になった。ネイティブ対応の兆しもないため、そろそろ見切り、という判断に。

DropboxやGoogleDriveと異なる点としてSugarSyncの売りの「パソコン内の任意のディレクトリをクラウドにバックアップ」「任意のディレクトリを他パソコンへ同期」というものについてはpCloudでも同様な設定が可能である。それぞれ任意ディレクトリのクラウドへのバックアップが「pCloudバックアップ」、他パソコンとの任意ディレクトリ同期が「pCloud同期(紹介記事等においてはpCloud Syncと表記)」と称する。

またpCloudは買い切りのライセンスのため、サブスクで毎年お金を支払う必要もなく、長い期間を使えばコスト面でも有利である。

同期よりバックアップが主目的のため、pCloudバックアップを設定した。使用する回線の問題でもあるが、初期のバックアップに時間がかかった。またファイルサイズの大きいデータを転送する瞬間、そのファイルの転送中はpCloudのアプリがレインボーカーソル状態になって半ば固まってしまう点がちょっと気になった(そのファイルが転送完了するとレインボーカーソル終了で正常に、また次の巨大ファイルでレインボーカーソル、と初期バックアップ中は、ほぼすべてのタイミングでレインボーカーソルであった)。なお、一度指定ディレクトリ全部をクラウドにバックアップ転送したあとは、アプリのレインボーカーソルも発生せず、比較的CPUやネットワークのストレスもなく使用ができている。

あと、アプリでほしいなと思った機能としては転送中のキューのファイルリスト。先述の初期バックアップ時のレインボーカーソル時に何を転送しているのか気になったが、リストが見えないので何が起きているのか、わかりにくい点があった。

macOS 26 Tahoeにおいては、このタイミング(9月上旬のOSのベータ版リリース時)では、まだ未対応とのことで一部機能(pCloudのクラウドをストレージとしてマウントするカーネルエクステンションを設定導入)が正常動作しなかったが、アプリも適時メンテナンスされているようなので、OSの正式リリース後にはきちんと対応してくれると思われる。
実のところ、pCloundのアクセスにも対応したCloudMounterというアプリを使用しているので、ストレージとしてマウントするのであれば、CloudMounter経由で問題はない。

macOS環境でpCloudのカーネルエクステンションを使わずに、pCloudをCloudMounterでマウントする
pCloud以外にも対応するクラウドストレージが多いので、CloudMounterは非常に便利

Windowsの場合は標準でPドライブにpCloud Driveとしてマウントされる

SugarSyncは10年以上使用していたが、あっさりとお役御免。次回のサブスクライセンス更新を停止し、またクラウド上のファイルも手動で全削除して、Macアプリのアンインストールも行い、お別れを告げた。

Android / Google Playでの遅延配布はやめてくれ

Android端末を使っていて、気になること。Google Playでの遅延配布。アカウントによって公開後の実際の配布時期がずれていて、その瞬間の最新のバージョンにできない。

Google Chromeなど根幹のアプリケーションのゼロデイのセキュリティホールの修正バージョンアップの際にも、この遅延配布の問題がある。セキュリティホールがある状態でステイされ、1ヶ月近く放置されてしまう。ユーザーからは解決方法がない。

こういう状況のため、安心して端末を使うことができない。Androidを主端末にできない理由のひとつである。セキュリティホールの修正の場合、遅延配布をやめてほしい。

パソコンのスペック

X1 Proを買うまで、業務用WindowsはN100のミニPCで動作速度にも満足している状態だったが、X1 ProのRyzen AI 9 370のPCのスピードに慣れると、アプリの立ち上げも操作中の反応もN100のスペックでは遅すぎに感じる。

こうやって速い速度のPCに慣れていくのも、恐ろしいね。

Macの場合、M1からM3のMacbook airに移行したけれど、バックアップにセットアップして待機しているM1でもそこまでの遅さは感じないのは、IntelアーキテクチャとArmアーキテクチャのApple Siliconの差なのだろうか。それともOSの差であろうか。M1がもともと高スペックでM3との差がないといえるのだろうか。

N100は低価格帯のCPUではかなり健闘しているとはいえるけれど、流石にRyzen AI 9 370と比べるのは、やりすぎなのだろうか。

MINISFORUM X1 Proを買った

4/23に注文したのが、出荷が延期延期でようやく今週届いた。

セットアップも終わって、Intel N100のMini PCとRyzen 5のタワーPCの2台の既存PCをまとめてリプレース。

CPUがRyzen AI 9 HX 370で、メモリ96Gと、Mini PCとしては、現時点の最上位に近いスペックで、静音、かつ爆速で快適。CPU内蔵のRadeon 890Mなので、GPU性能はディスクリートのGPUと比べたら劣るものはあるけれど、そこまで重たい処理をしないつもりなので、問題なし(そもそも超絶に重たい処理を継続して行うならMini PCでは排熱が追い付かない)。

クーポン値引き後でも18万円を超える値段を気にしなければ、たいへんバランスのよいシステムになっていると思います。

リプレース後の稼働状況をみつつ、いままで使用していたPCは初期化などしていったんバックアップ機材として保存して置こうと考えている。

続・Windows11が24H2にアップグレードできない→アップグレードできた

以前書いた下記の記事の続き。ようやくアップグレード完了した。

この環境はWindows7からずるずるとアップグレードしていた環境のため、かなりゴミがWindowsフォルダに残っている。そのうち、Windows11 24H2へのアップグレードを阻んでいた理由として、古いデバイスドライバが悪さをしていたと考えられる。

こちらのかたの記事も参考にしてください。同じようなことやって、解決しています。

ハードウェアを切り離していても、デバイスドライバが読み込まれてしまっており、そのデバイスドライバが阻害要因としてアップグレードの途中でエラーが発生していたようだ。コア分離の設定で、今となってはお行儀の悪いデバイスドライバを洗い出して、それを削除するということになる。今回、ばっさりと、問題のありそうな古くて未使用のデバイスドライバを削除したところ、無事に23H2から24H2へのアップグレードに成功した。

なお、この手順は、OSが正常に起動しなくなったり、エラーを出し続けたりする可能性もあるので、慎重に。真似する場合は、バックアップを取ってから、自己責任で対応してほしい。

手順としては、まずWindowsセキュリティの設定画面から、「デバイスセキュリティ」内の「コア分離」をonにする。古いデバイスドライバがあるとonにできずに、問題のあるデバイスドライバの詳細がみられるので、この詳細を見て、個別に削除していく。

まず、普通に削除してみる。これにはcmdを管理権限で起動して、以下のようなコマンドを発行する。

pnputil.exe /d oem22.inf

コア分離の問題のあるデバイスドライバの詳細に書かれているoem22.infのようなファイル名を見つけて、それを指定する。

エラーが出て削除できない場合は、

pnputil.exe /d oem22.inf /force

で強制的に削除できる。

.infの記述がないものは、通常の手順で削除できないので、以下のフォルダから手動でファイルを強制的に削除する。

C:\Windows\system32\drivers

をエクスプローラーで開き、コア分離の問題のあるデバイスドライバの詳細に書かれている該当のファイル名を探して、デリートボタン。管理権限確認のダイアログがでるので、承認して、削除。

通常の削除方法で削除できたものは、Windows11にしてから、なんらかのインストーラーによってインストールしていたデバイスドライバで、手動でむりやり削除したものは、それ以前からインストール済であった、10年も前の日付のデバイスドライバであった。どれも、未使用のデバイスドライバで、デバイス自体も接続されていないものであり、削除しても問題のないものばかりであった。

もし、コア分離のエラーとしてリストアップされているデバイスドライバが、使用中のデバイスのものであった場合は、このような対応が取れないため、手詰まりになっていたことだろう。

一通り、削除対応を行ったのち、コア分離をあらためてonにして、指示に従って再起動。正常に起動したのち、Windows11のインストールアシスタントを起動して、24H2のアップグレード処理を行う。その後、再起動を何度か挟んで、OSが起動すると、正しくWindows11 24H2の環境となった。

最後にあらためて、Windows Updateをして、最新のパッチをあて、再起動して、作業は一通り終了。これにて、今後のアップデートやOSサポートが継続して受けられる環境となった。

Pixel7 バッテリー膨張で死亡

表示検証などでつかっていたPixel7のバッテリーが膨張して、ケース割れしているのを発見。

中の配線まで見えている状態。ちなみにそのまま正常動作していて、よくよく確認してみるとちょっと熱もっていることに気づいた。サブ機のためデータバックアップ不要なので、さっさとシステム初期化して修理の準備。電源はオフにした。

Pixel7は発売日入手のため、2年半くらいでバッテリー死亡。以前にもPixel3使用時に同じように使用開始から2年程度でバッテリー膨張して修理したことがある。2台持って2台とも発症。Pixelシリーズはバッテリー膨張しやすいのだろうか。いままでいろいろなメーカーのスマホを使ってますが、バッテリー膨張で死んだのはPixelのみ。

2025/03/17追記

週末に正規修理ディーラーのiCracked Storeの修理にて、電池交換で無事復活。16280円でサイト記載のとおりの明朗会計。初期化してしまったので、あらためて再設定をしているのだが、Google PayにJCBクレジットカードを登録しようとして、四苦八苦。本人認証のためセンターに電話しろとあり、1度目は混雑で繋がらず。2度目の電話は繋がって対応してもらったが、認証後、Google Payの画面からJCBの登録が消えてしまって(原因不明)、あらためて登録作業したら、また本人認証しろ、とのことで、ここで諦めた。なぜ発生した事象なのか、そしてあらためて手続きするほどのことなのか(どうせサブ機だし)。

Windows11が24H2にアップグレードできない

0xC1900101 – 0x40017
BOOT操作中にエラーが発生したため、インストールは SECOND_BOOT フェーズで失敗しました

となって、23H2から24H2にアップグレードできない。

「0xC1900101」はデバイスドライバーのエラーみたいだが、外付けデバイスやPCI Expressスロットからデバイス外してやってみても、必ず失敗する。

Windows10からWindows11へのアップグレードで、以前からよく出ているエラーのようだが、Windows11 23H2から24H2でのエラーは、事例があまり多く見つからない。

Micorsoftのコミュニティによるトラブルシューティングでは、デバイスのロードの問題ではなく(インストール時はデバイスドライバを読み込む前だから関係ないらしい)、Windows自体の整合性の問題で、「ディスクスキャンやSSDの交換」をということらしいが、
sfc /scannow
dism /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth
chkdsk /f
といった整合性のチェック、修復コマンドでのエラーもなく、アップグレード操作以外ではまったくエラーもでていないストレージなのでSSDの大きな劣化もないと見ているが、果たして……

なお、このエラーはWindows10時代に多く出ているようで、Windows7やWindows8からのアップグレードでは、こちらのトラブルシューティングにエラーコードの意味や詳しい対策が記載されている。

Windows Updateの画面にも24H2への更新表示が出ていて、勝手にインストールが始まり、その後再起動すると手動でのアップグレード同様の0xC1900101エラーで失敗を繰り返している。その後、Windows Updateで何度かインストールと再起動でアップグレード失敗したら24H2が候補にも出なくなったが、どうすればよいだろうか。まだ、23H2のサポート期間内だから、ゆっくりと対応できればと思うが、いつになったらアップグレード完了するのだろうか。

最悪、Windows11のクリーンインストールかしら。メイン機でないので、アプリもほとんど入ってないし。アプリでリストアが手間なのはSteamのゲームアプリくらい。これもダウンロードサイズが大きいだけでインストール自体はライブラリから指定すれば完了だけど。

macOS Sequoia 15.0 に対応したESET Cyber Security Proは入手できるのか?

今年もまた、恒例のmacOSのアップグレードの季節がやってきました。昨年の状況はこちらです。

さて、今年は昨年とは状況が少し異なり、すでに「Cyber Security Pro」というサービスは終了して、新製品ESET HOME Securityとして販売されています。

CLUB ESETの案内ページによると、「ESET サイバー セキュリティ プロ」は、「ESET HOME セキュリティ エッセンシャル」へ移行となっていて、その動作プログラム自体は「Cyber Security Pro」とされています。この「Cyber Security Pro」はESET本社では開発終了しており、Proのない「Cyber Security」が「ESET HOME Security」のアプリケーションとして配信されているようです。本社と日本のサポートで移行先のプログラムがずれているのは、どういうことになるのでしょうか。無事に最新のmacOSに対応したESETが日本でも手に入ればいいのですが。

日本のサポートページ「macOS Sequoia 15.x への対応について」では、「ESET HOME セキュリティ エッセンシャル」は対応プログラム「ESET Cyber Security Pro」として、対応予定日「未定」と案内されています。

ちなみに、「Cyber Security Pro」はIntelアーキテクチャのみでSonomaまでの対応で放置され(this security solution has entered its End of Life phase and will be discontinued in the future.)、最新の「Cyber Security」はM1/M2/M3でもネイティブに動作するARMアーキテクチャ対応になっています、2024/9/18現時点での配布最新版の「Cyber Security」(本社のサイトからダウンロード入手)では、Sequoia 15.0では動作しませんでした。(しかし、ESET HOME Securityのページでは対応OSのバージョン表記がなく、バージョンがどこからどこまで動作するのか、まったくわからない状態です。Windows11、iOS、Androidはバージョン表記なし(もしくは11固定)のため、それに合わせてmacOSでも記載せずにしているのかもしれませんが、macOSではOSのバージョンによって動作したりしなかったりするのだから動作するバージョン表記はしてほしい)

現時点では、いつになるかわからないESETのOS対応を待つか、ESETをいったん捨ててOSのアップグレードをするか、選択を迫られています。

セキュリティソフトウェアの挙動上、OSに密接に関わるとはいえ、OSのデベロッパー版、ベータ版、RC版のタイミングでしっかりと対応を進め、OS正式リリース直後に最終チェックをして、OSリリース時点で早々の対応完了の目安日程を提示することは、できないのでしょうか。毎年毎年、OSのリリース後、ソフト対応予定日が未定で、いつ正式に対応となるのかわからない状態のまま、2ヶ月も3ヶ月も対応作業中のままほったらかしにされるのは、どうかと思います。

他ソフトに移行するとしたら、Mac用は候補はあまりないけれど、
Intego VirusBarrier (Sequoia対応状況)
Sophos Home Premium (Sequoia対応状況)
Bitdefender アンチウィルス for Mac (Sequoia対応状況)
くらいかしら。あるいは、Microsoft 365の契約しているならば(WordやExcelを使っているなら契約しているサブスクリプション)、
Microsoft Defender
というのも考慮できるかもしれません。
ウイルスバスター、ノートン、カスペルスキー、マカフィーの4社は開発経緯やサポート体制、また過去のやらかしで最初から検討外。


2024/10/12追記

macOS Sequoia 15.x への対応についてで案内されている、「ESET スモール ビジネス セキュリティ」のダウンロードURLから「Mac向けプログラム」の「プログラムのダウンロード」ボタンより、inst_ecs.dmgをダウンロードし、そのdmgファイル内のSetup.appをクリック、「製品版をインストールする」で「Cyber Security」を入手します。

ダウンロードできたeset_cybersecurity_installer.dmgを開いてインストール。その後ライセンス登録にて、Cyber Security Proの製品認証キーを入力すると、Cyber Securityにて認証が完了します。「Pro」でないバージョンなので、以前にあった一部の機能ペアレントコントール、デバイスコントロールなどはありませんが(Cyber Security V7ではファイヤーウォールがありませんが、Cyber Security V8では機能があります)、これで、macOS Sequoia 15の環境にてESETのウイルス対策ソフトが動作します。

なお、正式なアナウンスではないので、認証、使用は自己責任にて、お願いします。


2024/11/04追記

2024/10/29に「Cyber Security Pro」について、macOS Sequoia 15.x への対応についてのページが更新され、「次バージョンより、ESET Cyber Security Proは、ESET Cyber Securityに変更になります。」とされて、「11月上旬」対応と告知されています。


2024/11/08追記

2024/11/07に、macOS Sequoia 15.x への対応についてにて、正式に案内がされました。

macOSのユーザーは、Mac環境でご利用いただくプログラムの変更についてのページに説明があるとおり、ESET Cyber Security Pro から ESET Cyber Security V8へ変更となり、それにてmacOS Sequoia対応となります。